私は23列という場所だった。どのへんだろうと見渡してみると、なんと。。一番後ろだ。。。 orz 1Fの最後部から3列は、2Fの床が頭の上にかぶっている。。。席からステージ上部の反響板も見えない。やな予感。
本番が始まる。コバケンがステージに登場。Vnの後でまずは観客に一礼。その後小走りに走って指揮台に到達。実物に会うのは大学2年以来だからかれこれ22年ぶりか。
やがて始まる。冒頭はさすがプロ。先日聞いた某アマオケのような音程の狂いがない。かなりじっくり歌いこむ解釈だ。
1楽章は遅め。2楽章も遅め。3楽章だけ早め。4楽章はまた遅め。
コバケンは気負いのせいか?普段からこうなのかわからないが、指揮者としては動きが大きすぎる気がする。細めの腕と体を振り、時にはしゃがみこむほど縮こまったり。全身で表現しようという気迫は伝わってくるのだが、空回りしているように思えるのは気のせいだろうか。左右のおばさんがうつらうつらとしているのが気になる。日フィルの観客層はこんなものなのだろうかという思いがよぎる。
第3楽章が終わった瞬間、オケ全員が ぴたっ! と5秒ぐらい止まってストップモーション。なんか吹奏楽コンクールみたいな演出だ。。でも興味深い。
第4楽章もこれまたじっくり歌いこまれる演奏だ。打楽器は暇そうだ。特に後半は「超遅演」といってもいいテンポ。。私まで眠くなってきたぞ。。
やがて静かに終わる。終わってからもコバケンもオケも動かない。30秒はとまっていたのではないだろうか。やがてコバケンの腕が静かに降りる。長い演奏だった。90分は演奏していた気がする。正直な演奏は
「な。。ながい。。。」
だ。
たぶん場所のせいだろう。10/23にサントリーで聞いた新日フィルのマラ1とは大違いで迫力がなかった。(まぁそんなにかきならす曲ではないが。)私的には納得できるものではなかった。ティンパニも。。もう少し音楽を作る必要があるのでは。。プロの世界というのは、無難に演奏することに徹するのがセオリーなのだろうか。
最後に、ティンパニストとコバケンに花束が贈られた。ティンパニストは退職、コバケンは今回をもって音楽監督を退くらしい。お疲れ様でした。


